写真家はしばしばカメラの前に自ら立って自写像(セルフポートレート)を撮影してきました。森山大道やエド・ヴァン・デル・エルスケンの鏡に映ったセルフポートレートは有名です。
また、シンディ・シャーマン、森村泰昌、澤田知子など、「変身」したセルフポートレート作品を発表している作家たちがいます。
近年、セルフポートレートに挑む若い作家が多く、私がディレクターを務めるIG Photo Galleryでも過去に3人のセルフポートレート作家の個展を行っています。
なぜ、彼らは自分自身にレンズを向けるのでしょう。この講座はそんな素朴な疑問から生まれました。
教養講座
セルフポートレートとはなんだろう?
タカザワケンジ先生 5/20(木)夜 オンライン開催
自分自身にレンズを向ける「セルフポートレート」。写真家やアーティストはなぜ「セルフポートレート」を撮影し、「作品」として発表してきたのでしょうか?
また、近年はSNSで自分を写した写真をシェアする「セルフィー」という言葉も一般的になっています。
SNSの「セルフィ-」と、作品としての「セルフポートレート」に違いはあるのでしょうか?
写真史を振り返りながら、「セルフポートレート」が作品として成立する要件を検討していきます。
本講座はMicrosoft Teamsを利用したオンライン会議形式での開催となります。
また、近年はSNSで自分を写した写真をシェアする「セルフィー」という言葉も一般的になっています。
SNSの「セルフィ-」と、作品としての「セルフポートレート」に違いはあるのでしょうか?
写真史を振り返りながら、「セルフポートレート」が作品として成立する要件を検討していきます。
本講座はMicrosoft Teamsを利用したオンライン会議形式での開催となります。
- 講師タカザワケンジ
- 写真評論家。
1968年群馬県生まれ。
早稲田大学第一文学部卒。会社員を経て、97年からフリー。新聞・雑誌に評論、インタビューを寄稿。
『Study of PHOTO -名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修。金村修との共著『挑発する写真史』(平凡社)。
写真集の構成・解説に渡辺兼人写真集『既視の街』(東京綜合写真専門学校出版局、AG+ Gallery)、石田省三郎写真集『Radiation Buscape』(IG Photo Gallery)ほか。
東京造形大学、東京綜合写真専門学校、東京ビジュアルアーツほかで非常勤講師。
IG Photo Galleryディレクター。
リコーフォトアカデミー講師
講師からのメッセージ
この講座で学べる事
・写真家の自写像とエピソード
・「変身」する自写像を読む
・撮る/撮られるという関係の変化
・セルフィーが「作品」になるとき
・「変身」する自写像を読む
・撮る/撮られるという関係の変化
・セルフィーが「作品」になるとき
対象とする方のレベル
全ての方
開催概要
会場 | 本講座はMicrosoft Teamsを利用したオンライン会議形式での開催となります。 |
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日程 |
5/20(木) 19:30~21:30 |
定員/最少催行人員 | 無し / 最少催行人員 無し |
受講料 |
ファミリークラブ会員:0円/一般:0円(税込) * ファミリークラブ会員とは、ペンタックスリコーファミリークラブプレミアムメンバー・クラブメンバーおよび家族会員を指します。 |
お申し込み |
「お申し込み」ボタンをクリックしてお申し込みください。 ※お申し込みは開催日の2日前までとなります。 |
問合せ先 |
リコーイメージングスクエア東京 TEL 0570-006371(ナビダイヤル) 営業時間 10:30~18:30 休館日:火・水定休および弊社休業日 |
規約 |
・キャンセルについて ・受講料について ・最少催行人員について ・複数回講座の欠席について |