教養講座
例えば空を撮影する理由について
~題材と表現の関係の考察~
伊藤之一先生
3/5(土)AM オンライン開催
同じ被写体を撮影しても異なった表現の写真が出来上がります。例えば同じ「空」を撮影しても表現者の数だけ「空の写真」が出来上がります。今回の講座では様々な写真家が捉えた「空の写真」を題材にして、感じ方の差が表現の差となる具体例を検証していきます。そしてその検証しながら、写真表現がもたらす世界への感じ方の共感について考察していきます。
- 講師伊藤之一
- 1966年愛知県生まれ、1991年日本大学芸術学部写真学科卒、同年博報堂フォトクリエイティブ(現、博報堂プロダクツ)2000年独立、伊藤写真事務所設立。
広告写真制作、写真作品制作の二軸で活動を続けている。
2003年東京湾を撮影したシーリズ「入り口」を銀座ニコンサロンにて写真展を開催、同名の写真集をWALLより刊行。
以後、主な写真集に鉄塔をモノクロ素粒子で撮影した「テツオ」日本カメラ社刊、温室の交錯する光をとらえた「UNDER GLASS」私家版、近所の土俵を定点観測的に撮影した「Light of the Ring」青幻舎刊がある。
2021年6月つくばにある産業技術総合研究所を舞台に人と科学をテーマに撮影した写真集「if-then」が青幻舎より出版予定。
2000~2005年バンタンデザイン研究所フォトグラフィー学科、2015~2019年多摩美術大学美術学部統合デザイン学科にて非常勤講師。
主な受賞に、APA優秀賞(広告部門)、毎日デザイン賞、日経広告賞がある。
リコーフォトアカデミー講師
講師からのメッセージ
撮影は撮影者がシャッターボタンを押すことによって成立する。撮影した被写体に出会い、その出会い証として写真が残っていく。そこには撮影の動機が少なからず存在する、その動機について皆様の頭の上におそらく常にある空を捉えた数々の写真作品を題材に考えて見たいと思います。誰にでもあるものですが誰とも同じでは無い空の写真たちとの対話。ご自身の写真への考え方や撮影するテーマの構築の一助になれば幸いです。
対象とする方のレベル
どなたでも受講いただけます。
開催概要
会場 | 本講座はMicrosoft Teamsを利用したオンライン会議形式での開催となります。 |
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日程 |
3/5(土) 10:30~12:30 |
定員/最少催行人員 | 無し / 最少催行人員 無し |
受講料 |
ファミリークラブ会員:0円/一般:0円(税込) * ファミリークラブ会員とは、ペンタックスリコーファミリークラブプレミアムメンバー・クラブメンバーおよび家族会員を指します。 |
カメラ・その他持ち物 |
■当講座はMicrosoft Teamsを利用したオンライン会議形式での開催となります。参加に必要な環境は以下の通りです。 ・パソコン スマートフォン iPhone のいずれか ・パソコンはブラウザでの参加が可能です。 (Internet Explorer 11/Microsoft Edge/最新バージョンChrome/最新バージョンFirefox) ・スマートフォン/iPhone については「Teams」アプリのインストールが必要です。(無料) ・インターネット接続環境 ※授業中常時接続しますのでWi-Fi環境があることが理想です。 ※ハードウェアの必要要件の詳細は以下をご確認ください。 https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoftteams/hardware-requirements-for-the-teams-app ※お客様の視聴環境が原因で視聴できなかった場合の代替実施等の対応は予定しておりません。あらかじめご了承ください。 |
お申し込み |
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問合せ先 |
リコーイメージングスクエア東京 TEL 0570-006371(ナビダイヤル) 営業時間 10:30~18:00 休館日:火・水定休および弊社休業日 |
規約 |
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