金町から柴又近辺は、ご存じ映画は「男がつらいよ」でおなじみ寅さんの聖地です。帝釈天参道はすっかり観光地化されてしまいましたが、路地に入ればまだまだ昭和感の強い雰囲気がそのまま残っています。
今回はPENTAXのカメラでこの情緒的な街を歩いて記録してみようという試みです。ただし、今回は条件をひとつ設けました。それはこの街を“標準レンズ”のみだけで記録しようという縛りです。35mmフルサイズフォーマットのK-1やK-1 IIならば40-55mmあたりまで、K-3 IIIなどAPS-Cフォーマットのカメラでは30-43mm近辺の単焦点レンズを標準レンズとして考え、一本のレンズのみで撮影に挑みます。またズームレンズならば標準域のみの焦点距離を使用して撮影することを条件とします。
画角をひとつ、眼差しを強制的に固定することで、撮影者は自分の欲しい写真を制作するために足を使い、動く必要が出てくるはずです。この試みにより、参加者みなさんにとって標準レンズとはなにか、あるいは自分がどんなレンズを必要としているか、理解することができるでしょう。初夏の下町を一緒に歩いてみましょう
ワークショップ
赤城耕一さんと標準レンズで撮り歩く金町から柴又界隈
6/1(土)PM 東京
6/14(金)夜 オンライン講評
久々に赤城耕一さんと撮り歩くワークショップです。今回は標準レンズで金町から柴又界隈を撮り歩きます。一歩路地に入れば昭和の雰囲気がそこかしこに残る街で一緒に撮り歩きませんか? 講評は別日にオンラインで開催のため、当日はじっくりと街を楽しんでいただけることと思います。
本講座は撮影は実地で開催、講評会はオンライン会議形式(zoom)で開催します。
リコーフォトアカデミー実施における新型コロナウィルス感染症対策について<
本講座は撮影は実地で開催、講評会はオンライン会議形式(zoom)で開催します。
リコーフォトアカデミー実施における新型コロナウィルス感染症対策について<
- 講師赤城耕一
- 1961年東京生まれ。
グラフ誌、週刊誌にてドキュメンタリー、ルポルタージュ、タレントや俳優のポートレートを撮影。
また、カメラ・写真雑誌、WEBマガジンで写真のHOW TOからメカニズム論評、カメラ、レンズのレビューにて撮影、執筆を行う。
写真ワークショップ、芸術系大学、写真学科で教鞭をとる。
使用カメラは70年前のライカから、最新のデジタルカメラまでと節操がない。
著書に「銀塩カメラを使いなさい!」(平凡社)「赤城写真機診療所MarkII」(玄光社)など多数
リコーフォトアカデミー講師
講師からのメッセージ
対象とする方のレベル
カメラの基本的な使い方は理解している。
開催概要
会場 |
撮影:金町~葛飾柴又 講評:オンライン会議形式(zoom) |
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日程 |
撮影 6/1(土)13:00~16:00 講評 6/14(金)19:00~21:00 |
定員/最少催行人員 | 15名 / 最少催行人員 9名 |
受講料 | ファミリークラブ会員:8,800円/一般:9,900円(税込) |
カメラ・その他持ち物 |
<撮影日当日の持ち物> ・ご自分のPENTAXデジタル一眼レフカメラ及び標準レンズをお持ちください。 ・レンズはPENTAXの標準レンズに限定します。当日は一本のレンズのみで撮影していただきます。 ・35mmフルサイズの場合:40-55mmあたりの単焦点レンズ ・APS-Cの場合:30-43mm近辺の単焦点レンズ ・ズームレンズしかお持ちでない場合は標準域の焦点距離に固定して撮影することも可 ※本ワークショップでは原則として貸出はいたしません。 |
お申し込み |
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問合せ先 |
リコーフォトアカデミー事務局 メール:zjc_ricohphotoacademy@jp.ricoh.com 1名で対応しております。回答には1営業日(基本平日)程度かかる可能性があります。ご了承ください。 |
規約 |
・キャンセルについて ・受講料について ・最少催行人員について ・複数回講座の欠席について |